「あなたの番です」のHuluオリジナルストーリー「扉の向こう」。
401号室木下さんのエピソードです。
木下さんがゴミを漁るようになる前、フリーライターとして密着インタビューを受けているという設定です。
インタビューアーは韮沢隆という人物でしたが、特におもしろくはないので割愛します。
さて、木下さんは5年の歳月をかけて完成させた長編ノンフィクション作品があり、出版社からの連絡待ちのようです。
本編でも写っていた山崎育三郎さんの写真が飾ってある神棚に、スマホを置いて電話を心待ちにしています。
また、フリーライターとして、成人向け週刊誌やティーン誌などの仕事も受けているのですが、自分が本来書きたい内容ではないので、ストレスがたまっていそうです。
そしてストレスMAXになると、ある行動をとります。
山崎育三郎さんが吐いた空気が入っている袋から空気を吸っています。
演目と公演日をラベリングして、きれいにセッティングしてありますね。
住民のゴミの保管もそうですが、とても仕事が丁寧です。
結局、連絡待ちだった作品についてはボツになってしまいました。
「極秘 読むと呪う」という作品で、ひよこ鑑別士に関する内容だったそうです。
(タイトルからは内容が全く想像できません。)
編集者に、「読者がノンフィクションに求める衝撃が足りない」と言われてしまいました。
「衝撃」とは例えば人が死ぬような事と言われたようです。
「そうそう人殺しなんて起こんねーよ!」と育三郎の空気を吸いまくります。
その夜、死..殺人..連続殺人..都内マンション連続殺人事件..と連想していく木下さん。
次の題材はこれだ、と思っているかのようでした。
微笑む口元がクローズアップされましたが、本編の導入で写る口元とつながりはあるのでしょうか。
余談ですが、今回のインタビューは、すみだ大学の卒業生にインタビューして受験生や親に発信、大学のイメージアップを図る、という企画だったようです。
学生さんですかね?どうりで..。
引用元:Hulu