「あなたの番です」のHuluオリジナルストーリー「扉の向こう」。
102号室児島さんのエピソードです。
児島佳世さんが、なぜ子どもに執着しているのかが描かれていて、恐ろしくもあり、少し切ないかんじもしました。
ストーリーは、児島さんが亡くなる(?)日を起点に、シーン毎に数字が表示されて進みます。
始まりは5,475で、二人は新婚のようです。
新婚でとても仲の良い二人。旦那の俊明さんは地図会社に勤めていて地図が大好き。
お休みの日は二人で旅行にでかけています。
帰宅後、各地のお土産を食べながら旅行で通ったルートを地図に書き込むのが定番となっています。
将来の夢は、世界地図に子どもの名前も描くことだったようです。
しかし、俊明さん側の原因でなかなか子どもが授かれませんでした..。
子どもを授かるために様々なことにチャレンジしたい佳代さんと、消極的な俊明さん。
どんどん気持ちにすれ違いが生じていきます。
寝室も別になり、二人の関係も改善しないなか、俊明さんは佳代さんに英会話教室をやってみればいいと勧めます。
近所の子に英会話を教えるようになり、佳代さんも楽しそうです。
ただこれは、浮気をしている俊明が、自分の気持ちを軽くするためだけの提案だったようです。
結局浮気がバレて、佳代さんの子どもに対する執着がエスカレートし、狂気を感じるまでになってしまいました。

浮気の証拠
その後、俊明が家を出るシーンでは「55」と表示されます。
ある日、自分の子どもにつけようとしていた「やすくん」という名前を言いながら半狂乱になっている佳代さんの家へ、誰かがやってきます。
「トン、トン、トン」とノック3回が2セット。
なんとなく嬉しそうに佳代さんが玄関の方を向いたシーンで、「0」という数字が表示され今回のエピソードは終了しました。
本編では足以外見つかっていませんので、今後の進展にも注目です。
引用元:Hulu